![](http://mochimonolist.com/wp-content/uploads/2023/02/sato-01-150x150.png)
インドネシアで日本語学校を運営しているサトです。
バリには3回ほど訪れたことがあります。
また、会社勤めをしていたこともあり、インドネシア出張も経験しました。
この記事では、バリ島旅行・インドネシア出張の持ち物リストをシェアします。
リストにはチェックボックスがあるほか、リストの内容をコピーできるボタンもありますので、ご活用ください。
バリ島はインドネシアにあります(念のため)。
バリ島旅行・インドネシア出張の持ち物チェックリスト
バリ島旅行・インドネシア出張の持ち物チェックリストです。
持ち物の名前をタップすると、チェックマークがつきます。
また、チェックリストの下にある「Copy」ボタンを押すとリストの内容をコピーできますので、ご活用ください。
![](http://mochimonolist.com/wp-content/uploads/2023/02/sato-01-150x150.png)
かなりのボリュームですが、コピペして、いらないものは削除することもできます。
出入国関係
カード類や書類
衣類・身につけるもの
身の回り品
ガジェット関係
バリ島旅行の持ち物
インドネシア出張の持ち物
次は、まず旅行・出張に共通の持ち物を解説します。
その後、旅行と出張、それぞれの持ち物についても補足しています。
![](http://mochimonolist.com/wp-content/uploads/2023/02/sato-01-150x150.png)
旅行用か出張用かは「どちらかと言うと」というざっくりした判断です。
バリ島旅行・インドネシア出張に共通の持ち物について解説
バリ島旅行・インドネシア出張に共通の持ち物を、次の5つに分けて解説します。
順に見ていきましょう。
出入国関係
出入国に関係がある持ち物は、次のとおりです。
入国に関する最新情報は、次のサイトをご参照ください。
インドネシア入国: 在インドネシア日本国大使館公式サイト
日本入国(帰国時): 厚生労働省公式サイト
以下、持ち物について補足します。
パスポート
まず、パスポートです。
残存有効期限が6か月以上あることをご確認ください。
スマホ
スマホは次のとおり、出入国手続きに大活躍してくれます。
- ビザ(e-VOA)の提示
- チケットの提示
- ワクチン接種証明書の提示
- 「PeduliLindungi」というアプリの提示
- 税関申告書のQRコード提示
- 日本入国の際のQRコート提示利用
上記の詳細はすべて、記事の続きで解説しています。
提示するものがあれば、すぐ見せられるように準備しておきましょう。
ちなみに、スマホ用のSIMはインドネシアでも手に入りますが、日本のSIMをそのまま使うと手間が少なく済みます。
いちばんのおすすめは、ahamoです。
![](http://mochimonolist.com/wp-content/uploads/2023/02/sato-01-150x150.png)
海外でも追加料金なしで月に20GBまで使えますから!
次の点には注意が必要ですが、うまく使えば最強の選択肢です。
- 20GB/月はインドネシア+日本の容量
- 15日以上海外で使うと速度制限がかかる
詳しくは、インドネシアでレンタルWiFiよりahamoがおすすめな理由という記事をお読みください。
![](https://satotas.com/wp-content/uploads/2022/06/ahamo-in-indonesia-00.jpeg)
ビザ
インドネシアでの観光や出張には、ビザが必要です。
バリやジャカルタの空港から入国する場合は、「e-VOA」というビザをオンラインで取得しておくことが可能。
事前に手続きを済ませておくことで、入国審査がスムーズに進められます。
「e-VOA」の申込は、インドネシア出入国管理局の公式サイトからどうぞ。ちなみに、PDFで発行されます。
ビザは空港でも取得できます。
チケット(往復)
言うまでもありませんが、チケットも必要です。
特にインドネシアでの入国審査では、往復のチケットをチェックされる点にご留意ください。
![](http://mochimonolist.com/wp-content/uploads/2023/02/sato-01-150x150.png)
出国のチケットをチェックするのは、不法滞在対策ですね。
ワクチン接種証明書
ワクチン接種証明書は、インドネシア入国の必須条件です。
2回分のワクチン接種証明書(英文)を取得しておきましょう。
ワクチン接種証明書が免除される場合もあります。詳しくは在インドネシア日本国大使館公式サイトをご参照ください。
日本大使館によると、次のとおり、書面でもデジタル版でも問題ありません。
日本政府が発行したワクチン接種証明書は、書面又はデジタルのいずれでも、インドネシアの入国が可能であることを確認しています。
在インドネシア日本国大使館公式サイトより引用
![](http://mochimonolist.com/wp-content/uploads/2023/02/sato-01-150x150.png)
わたしはデジタル証明書を取得しました。アプリですぐに手続きが完了しましたよ!
アプリは次のボタンからダウンロードできます。
また、日本入国時(帰国時)も、3回分の接種証明書があれば、インドネシア出国前の検査が不要になります。
アプリ「Peduli Lindungi」
「PeduliLindungi」は、ワクチン接種証明書の表示などができるアプリです。
入国時の扱いは、日本大使館の公式サイトによると次のとおり(太字はサトによる)。
在インドネシア日本大使館公式サイトより引用
Q8: 入国にはアプリ「PeduliLindungi」のダウンロードとワクチン接種証明書の登録が必要なのですか。 A8: インドネシア政府は、外国人の入国に際し、アプリのダウンロードを求めていますが、ワクチン接種証明書は書面又はデジタル画面の提示で入国可能であることを確認しています。(後略)
ワクチン接種証明書さえあれば入国はできるということですね。
念のため、「PeduliLindungi」のアプリは次のボタンからダウンロードできます。
税関申告書のQRコード
税関申告書は以前はカードに手書きで提出していましたが、今は電子化されています。
手続きが完了したら、QRコードが発行され、そちらをスマホで提示する流れです。
QRコードをプリントしたものを提示してもOK。
インドネシア税関の公式サイトでご記入ください。
現金
ビザを事前に取得しない場合、空港でビザ代(50万ルピア)を支払う必要があります。
クレジットカードでも支払えるものの、専用カウンターが混雑するとの情報がありますので、念のため現金を準備しておくといいでしょう。
支払いはルピアかドルで。日本円については使えるという情報も使えないという情報もあり、確認できておりません。
ビザ代の支払い以外にも、現金が活躍する場面は数え切れないぐらいありますので、円やドルを持って行きましょう。
![](http://mochimonolist.com/wp-content/uploads/2023/02/sato-03-150x150.png)
日本で円からルピアに両替すると、かなり損しますのでご注意を……。
日本入国の際のQRコード
日本入国(帰国)の際にQRコードが必要です。
詳細はVisit Japan Web公式サイトをご参照ください。
![](https://services.digital.go.jp/ogp.png)
カードや書類
カードや書類は、次のとおりです。
順に見ていきましょう。
クレジットカード
クレジットカードは最低1枚、財布に入れておきましょう。
VISAとMasterの2枚あれば、より安心です。
キャッシュカード
国際キャッシュカードがあると、インドネシアのATMで現金を引き出すことができます。
また、デビットカード機能が付いていれば、クレジットカード代わりに使うこともできて便利。
ただ、手数料は事前に確認しておくことをおすすめします。
![](http://mochimonolist.com/wp-content/uploads/2023/02/sato-01-150x150.png)
たとえば楽天のデビットカードは、クレジットカードより海外利用の手数料が高いんですよ……。
手数料を比較すると、次のとおりです。
デビットカード: 3.08%
クレジットカード: 1.63%
手数料に約2倍の差があるんですね……。
また、海外で利用するには、手続きが必要な場合があります。
わたしが使っている住信SBIネット銀行や楽天銀行なら、ネット上で手続きができて便利です。
海外旅行保険証
海外旅行保険への加入は必須ではありませんが、検討しても損はありません。
保険はクレジットカードに付帯されていることもあります。
補償が受けられる条件を満たしているか、補償は十分かなどを調べてみるのもいいですね。
衣類・身につけるもの
衣類や身につけるものは、次のとおりです。
順に解説します。
トップス
基本的に好みの服を持っていけばOKですが、意外と長袖も活躍してくれます。
虫刺され対策や、寒さ対策になるからです。
ご検討ください。
ボトムス
短パンの他、長ズボンも1本あると安心です。
防寒対策になるのと、短パンでは入れない寺院などがあるためです。
腰に巻く布を貸してくれる寺院もありますが、心配なら長ズボン(または布)を持って行きましょう。
アウター
長袖のジャケットがあると、寒さおよび日焼け対策になります。
薄手のものでもいいので、他の荷物と相談しつつ検討してみてください。
下着・靴下
下着や靴下も、必要な分を計算してカバンに入れておきましょう。
スリッパ
スリッパがあると、空の旅が快適になります。
面倒なら、サンダルで代用するのも手です!
毛布
薄い毛布があると、機内での寒さ対策になります。
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わたしは以前、マレーシア航空(LCCではない)を利用したとき、毛布が足りずもらえまえんでした……。
荷物に余裕があればご検討ください。
アイマスク・耳栓
機内でしっかり寝たいなら、アイマスクや耳栓が役に立ちます。
耳栓は、読書に集中したいときなどにも強い味方ですね。
タオル
タオルはホテルなどにありますが、道中で使うことがあるかもしれません。
1枚入れておいてもいいでしょう。
サンダル
サンダルは、海などに行くなら必須アイテムです。
![](http://mochimonolist.com/wp-content/uploads/2023/02/sato-01-150x150.png)
現地でも調達できますが、お気に入りの一足があれば持って行きましょう。
帽子
日焼け・暑さ対策に帽子があると安心です。
身の回り品
身の回り品は、次のとおりです。
順に解説します。
ポケットティッシュ
ポケットティッシュの活躍の場は無限にありますが、特にトイレで大活躍してくれます。
トイレットペーパーがないトイレも珍しくないので……。
多めに持っていくと安心です。
ウェットティッシュ
ウェットティッシュもあると便利です。
荷物を増やしたくないなら、ティッシュと消毒用アルコールの組み合わせで乗り切りましょう。
消毒用アルコール
頻繁に手指の消毒をしたいなら、アルコールを持って行きましょう。
マスク
マスク着用が義務付けられている場所(空港など)に出入りする場合に備え、余分に持っていくことをおすすめします。
日焼け止め
日焼け止めは現地調達もできますが、肌に合わないなどのトラブルを避けたいなら、日本から持っていくのが無難です。
虫よけ
虫よけも、日焼け止めと同じく現地でも買えます。肌荒れなどのリスクを避けたいなら、使い慣れたものを持って行きましょう。
歯みがきセット
歯磨きセットはホテルで準備されていることもありますが、インドネシアの歯ブラシは、基本的にヘッドが巨大です。
コンパクトなヘッドの歯ブラシで歯磨きをしたいなら、日本から持っていきましょう。
爪切り
爪切りの頻度と滞在日数を考慮し、必要になりそうなら爪切りを持って行きましょう。
わたしの場合、滞在が1週間以上なら持って行きます。
綿棒
耳掃除の頻度と、滞在日数を考慮し、必要そうならカバンに入れておきましょう。
細くて頼りないものであれば、現地でも調達できます。
シャンプー類
シャンプー類も基本的にホテルにありますが、こだわりがあるなら持って行きましょう。
化粧品
化粧品も、必要に応じてご準備ください。
薬
常備薬や、万一の場合の下痢止めなど、必要に応じて準備しましょう。
洗剤
手洗いで洗濯したい場合は、洗剤もあると便利です。
わたしは昔、インドネシアの国内線を利用したときに粉末の洗剤をカバンに入れていました。
すると、空港の荷物検査で引っかかってしまいまして……。
もちろんすぐに「問題なし」となりましたが、面倒を避けたいなら液体洗剤のほうがいいかもしれません。
物干しハンガー・紐
手洗いで洗濯する場合は、物干しハンガーか、紐があると重宝します。
ガジェット関係
ガジェット関係の持ち物は、次のとおりです。
順に解説します。
充電器・ケーブル類
スマホなどの充電器・ケーブル類は忘れないようにしましょう。
忘れても現地で調達できますが、余計な時間とお金がかかってしまいます。
ちなみに、スマホやタブレットに付属の充電器は、通常はバリの電圧(220V)に対応しています。
心配なら、充電器の表示をご確認ください。
変換プラグ(コンセント用)
日本とインドネシアは、コンセントの形状が違います。
主に充電器用に、変換プラグを持って行きましょう。
Cタイプという、丸いピンが2本出ているものです。
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わたしは100均で買いましたが、じゅうぶん使えています。
モバイルバッテリー
バリで1日中歩き回るなら、モバイルバッテリーもあると安心です。
ひんぱんに写真や動画を撮ったり、ネットにアクセスしたりするなら必須かもしれません。
レンタルWi-Fi
ポケット型Wi-Fiを日本でレンタルした場合は、お忘れなく。
個人的には、手持ちのスマホがそのまま使えるahamoがおすすめです。
![](https://satotas.com/wp-content/uploads/2022/06/ahamo-in-indonesia-00.jpeg)
SIMカード
バリで使えるSIMカードをお持ちの場合は、持って行きましょう。
SIMを差し替えるにせよ、ahamoを使うにせよ、Wi-Fiをレンタルするにせよ、ネットがつながるスマホは必需品ですからね。
SIM抜きピン
SIMを差し替える必要がある場合は、SIM抜きピンもお忘れなく。
SIMカードに付いている場合もありますが。
タブレット
機内などで映画や音楽を楽しみたい場合、タブレットがあると重宝します。
できれば出発前にダウンロードしておきましょう。
ワイヤレスイヤホン
機内などで映画や音楽を楽しみたいなら、イヤホンが欠かせません。
Bluetoothのワイヤレスイヤホンは機内でも使えます。
変圧器
インドネシアの電圧(220V)に対応していない電気製品を持っていく場合は、変圧器を持って行きましょう。
わたし自身はインドネシアで仕事をしているときも含め、お世話になったことはありません。
バリ島旅行の持ち物
ここまで、旅行と出張に共通する持ち物を紹介してきました。
ここでは、次のバリ島旅行の持ち物を紹介します。
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もちろん、出張でも必要そうならお持ちください。
サングラス
紫外線対策をしっかりしたいなら、サングラスもおすすめです。
水着
海などで泳ぐなら、水着も持って行きましょう。
もちろん現地で選ぶのも楽しいのですが、サイズやデザインなどを検討する時間がもったいないと思います。
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出張でも、ホテルのプールなどで泳ぐならお持ちください。
折りたたみ傘
折りたたみ傘も、活躍の場があるかもしれません。
ただ、本気のスコールに降られると、折りたたみ傘は全く役に立たない場合もあります。
出張だと歩くことはあまりないと思われるので、旅行の方に入れました。
エコバッグ
バリではレジ袋は廃止されています。
荷物に余裕があれば、エコバッグを持って行くのもひとつの手です。
もちろん、現地で買い物の際に調達することもできます。
インドネシア出張の持ち物
インドネシア出張の持ち物は、次のとおりです。
バリ旅行でも必要であればご準備ください。
ワーケーションなどでPCを使うケース、バリの友人にお土産を渡すケースなどはじゅうぶん考えられます。
PC
PCは出張には必須アイテムというケースが多いのではないでしょうか。
経験上、ACアダプタが240Vまで対応していれば、変圧器は必要ありません。
わたしは2000年の留学時代を含め、日本で買ったPCを5台インドネシア使ってきましたが、故障は1度もありません。
お土産
現地法人で働く日本人や、インドネシア人スタッフへのお土産も大切です。
わたしなら、日本人スタッフには日持ちのする日本食を持って行きます。
日本人の人数が少ないなら、希望を聞くのもいいですね。
お酒は免税範囲が1リットルまでなので、ご注意ください。
また、インドネシア人スタッフ向けには、日本の文房具がおすすめです。
イスラム教徒の方だと、お菓子などを持っていっても食べられないかもしれませんので。
![](http://mochimonolist.com/wp-content/uploads/2023/02/sato-01-150x150.png)
日本の文房具は使い勝手を考え抜いて作られているので、大好評をいただいています。
人数が多すぎると辛いかもしれませんが、ご検討ください。
インドネシア人向けのお土産については、次の記事をご参照ください。
![](https://satotas.com/wp-content/uploads/2018/05/stationery-from-japan-00.png)
よくある質問
バリ島旅行・インドネシア出張の持ち物についてよくある質問をまとめました。
まとめ
この記事では、バリ島旅行・インドネシア出張の持ち物リストをシェアしました。
次のとおりでしたね。
出入国関係
カード類や書類
衣類・身につけるもの
身の回り品
ガジェット関係
バリ島旅行の持ち物
インドネシア出張の持ち物
バリ旅行やインドネシア出張が、楽しく特別な時間になりますように。